BUMP OF CHICKEN「strawberry」曲の由来とは？
BUMP OF CHICKEN（バンプ）の配信シングル「strawberry」。
ドラマ『西園寺さんは家事をしない』の主題歌ですね。
この「strawberry」のタイトルについて、バンプのラジオ番組「PONTSUKA!!」で藤原基央さん（藤くん）が言及していたので簡易文字起こししました。
「strawberry」のタイトルが付いたいきさつ
まず、結論から書くと「strawberry」のタイトルは歌詞を作成中の藤くんがタイトルをどうしようかと考えた際に、目の前にイチゴがあったから。
論理的でなく、瞬発力や本能的な付け方になったとのこと。
では、ラジオでの発言を文字起こししたものを掲載します（ある程度意訳してます）。
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曲名は曲によりけり、最初に思いつくこともあれば、途中に思いつくこともあるし、最後までタイトルがつかず、出来上がった歌詞を見てこれだってなることもあります。
strawberryに関しては、1コーラス、2コーラス書けたあたりで「これすげえ単なる赤裸々な思いを書いてるな」ってなって…。
単なる赤裸々な思いってのは他の曲でもそうだけど、strawberryに関しては、古の昔からずっと、日常的に思ってたことをそのままで、それにタイトルをって何にもないわけですよ。
この前までステージで思っていたことに、MCでしゃべってたことにいちいちタイトルが付くなんてことは、そんな仰々しいものでもなくて、自分の中で。
タイトルなんだろ「ライブで思うこと」みたいなタイトルになっちゃうじゃん、どうしようかなって思ったときに、たまたま目の前にイチゴがあって、「イチゴ…ねぇ」ってなって、「strawberryなんつって」みたいに思って、1回ね、1回思ってみたら、いやそんな上手くいかないって思ってみたけど、そこから二度とstrawberryが覆らなくなっちゃって。
なんの理由もなく、単なるそのよくわからないインスピレーションでstrawberryになっちゃったんですよ。これは。
僕、イチゴ結構好きですけど、イチゴ大好きだからイチゴにしようってわけでもなくって
本当、なんか電車に乗ってて看板を読んじゃうときあるじゃないですか。「なんとか病院」とか、言っちゃうときあるじゃない。それに近いです。
イチゴがぱっと目に入って、strawberryになっちゃったってだけのことで、でも、なんかこういうことって、あんまりないけど、まったくないわけではなくって、例えば3rdアルバム「jupiter」って、「jupiter」も「ジュピター」って言っちゃったんですよね。あれに近いです。
理論的ではないタイトルの付き方で、どっちかっていうともうちょっと瞬発力、本能の部分で、目に入ってきたstrawberryが一番強かったというね。
もう何にもないからこれでいいやっていう感じではないですよ。
一回「strawberry」って思ってみたら、そこに対するジャッジは自分で言うのもなんですけど、厳しいんですよ。
テキトーに付けてるだけじゃんってなったら、そこは外すんですけど、そこはやっぱ、これしかない、これは間違いないって、自分のジャッジでもそうなったので、strawberryになりました。
まったく理論的でも花言葉由来でもない、目に入ったからそうなったということです。
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と、こんな感じのことを藤くんが話してました。
ちなみに、イチゴの花言葉は「幸福な家庭」「尊重と愛情」などがあり、藤くんは後から知ったそうです。
「strawberry」が配信になって、毎日聴いてますが、「タイトルはどういう由来なのだろう？」って思ってました。
イチゴって2粒、3粒が寄り添うようになってるイメージがあって、楽曲も寄り添いあってる感じがあって、シンクロしてるように感じたのですが、もっと直感的なものだったのですね。
「PONTSUKA!!」を聴く
バンプのラジオ「PONTSUKA!!」はbayfmのWebサイトで1週間ポッドキャストで聴くことができます。
今回のエピソードも8/23まで聴けるので、藤くんの声で聴きたいという方はぜひポッドキャストを！
⇒bayfm オンデマンド（上部の曜日選択で「金」を選択すると「PONTSUKA!!」が表示されます）
関連リンク
⇒strawberryも収録の最新アルバム「Iris」（Amazon）
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